[]【書評】考える技術 大前研一
まーた、大前研一の本を買ってしまった。。。
別に彼が嫌いというわけではないのだが、そろそろ大前からは卒業したいものだ。 悔しいが、今回も心に引っかかったティップスがいくつかあったので書きとめておく。
○仮説と結論を混同するな
○現象と原因の違いを認識せよ
○プレゼンテーションの構成
1.業界の変化のキードライバー
2.競合他社のうち、ドライバーを握っている会社の戦略
3.自社の失敗の分析
4.改善のための用件
5.解決への道
6.提言
7.実行計画
○コップに水を半分入れて机の上に置き、そのコップをテーマに20分間話す
○立場よりも事実に対して忠実になれ
それから、強烈だったのが、次の一文
一般ビジネスマンの会話を聞いていると、非常につまらない話ばかりしている。日経新聞や朝日新聞で読んだことを自分が言う。相手も「そうだよな」と言ってその話をする。二人の会話はいつまでたっても日経新聞や朝日新聞で読んだフレームワークから出て行かない。自分で考えたものが何一つないのである。
うーん、その通り。 っていうか、これってオレじゃん?と思った瞬間だったね。
最近のあまりの人生の行けてなさを仕事のせいにしてなかったか?と自問自答しましたよ。