2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

[]まるでジェットコースターのような収益状況(任天堂)

ちょっと任天堂の最近の業績を見てたんですが、おもろいね、この会社 ・ゆうても超優良企業である ・業績急降下の2010年でも20%近い営業利益 ・好調時は営業利益が30%以上の時も ・負債/純資産が1.7兆円で、うち1.5兆円が利益剰余金 ・ここは…

[]日本の次の方向性(原研哉「日本のデザイン」)

天才、原研哉の最近の新書 たしか盛田さんの「Made in Japan」に書かれていた記述だったと思いますが、戦後の荒廃から復興し「アメリカに優れた製品を輸出する最初の日本企業になる」というモチベーションで世の中を作ってきた時代が結構長いこと続いてきま…

[]シンガポールに仕事ないかなー

「アジア(特にシンガポール)で仕事がしたい」というと、大抵、「あんな文化の蓄積のないところに住んでも面白くないよ」と言われます。 確かに国中お金のにおいしかしないし、ショッピングセンターばっかりで歴史や文化の蓄積をまったく感じない国ではあり…

[]日本酒市場には巨大なホワイトスペースが存在するのでは?

最近よく飲むので贔屓目に見ている部分はありますが、日本酒市場って結構大きなホワイトスペースに見えます。 とはいっても、日本国内の話ではなくて海外の話。 日本国内は高齢化に伴ってそもそもトータルの飲酒量が減るんでしょうから難しそう。これから国…

[]うまーな煮干系ラーメン(銀座「朧月」)

ちょっとラーメン食べすぎでまた体脂肪が上がってきてしまっています。 が、ここのラーメンも旨かった。 つけ麺が有名なようですが、この日はつけ麺スープが売り切れだったらしく、普通の中華そばを注文。 しかし、これでも普通にめちゃうまじゃないですか。…

[]ここ半年くらいに飲んだワインの中でトップクラスのコストパフォーマンス("Marius by Michel Chapoutier, Grenache and Syrah 2010")

MasiのCampofiorinから続いて栓を抜いたのがこちら。 これ、確か1,000円しなかったワインだと思うんですが、普通に美味しい。ミシェル・シャプティエがローヌで作るグルナッシュとシラーですが、バランスが良いです。 あんまりエキゾチックになり過ぎず、と…

[]1年ぶりに飲んだけどやっぱ旨い(Masi Campofiorin 2007)

ヴェネトのMasi社のワイン。 これ、葡萄を陰干ししてから発酵させているワインで、去年のやはり同じ時期に飲んで印象に残っていたワイン。1年ぶりになんとなく思い出して買ってみましたが、やっぱり旨い。 2,000円程度ですが非常にコストパフォーマンスが良…

[]大したこと無い料理っちゃ大したこと無い

シンガポールチキンライス。 大したこと無い料理っちゃー、大したこと無いのは確か。鶏肉とご飯でしかないわけで。 けど好きなんだよなー。

[]かろうじて残る歴史の香り

シンガポールって、どこもかしこもショッピングセンターばかりで気味悪いし、あと実際の買い物も面白みが無さそうに見えるのですが、なんとなく歴史の香りが残る地区というのもあって、こういうところをブラブラしてお店を物色 するのは楽しいですね。

[]人工的な国

しかし、シンガポールは本当に人工的な国ですね。 ここはセントーサ島のビーチですが、よく出来ているとは言うものの、嘘っぽさ満載。 こういう薄っぺらさが耐えられない人にとってはこの国で暮らすのは苦痛なんでしょうね。

[]日系1世として生きる覚悟を持つ

今回のシンガポール旅行、色々な意味で刺激になりました。 日本に帰国して1年半。やはり思うのは、自分は国を出て仕事をしたいということ。確かに、日本、特に東京は非常に暮らしやすい環境です。生活のレベルは高く、食文化、芸能も成熟の域に達しつつあり…

[]確かに韓流俳優はカッコいいが。。(映画:「男たちの挽歌」)

シンガポールに行く飛行機の中で観た韓国映画。 飛行機に乗ると、映画を観ないと損をした気分になるので、一応観てみたわけですが。。。 これはイケメン韓流俳優を観るための映画で、ストーリーはひどいね。韓国映画らしく、血のつながりがストーリーのベー…

[]要するに、日本企業がいかにウブかということ(「パテント・トロール」)

知財部に勤める友人がお勧めしていたので買って読んでみました。 おそらく、この本が伝えたいメッセージは、日本の企業が知財戦略についてうぶ過ぎる、ということなんだと思います。 元来特許の世界は、かなりロジカルに体系が出来ているはずなので、 ・特許…

[]修身ということ(植村直己「青春を山に賭けて」)

これは「修身」ということなんだと思います。 「なぜ山に登るのか?」 「そこに山があるからだ」 というのは嘘で、植村直己にとって 「なぜ山に登るのか?」という問いに対する答えは、 「自分が登ると決めたから」 なんだと思います。 自分の目標は自分で決…

[]旨いんだけど、行列しないと食べられない

表参道のNapule。スパイラルビルの横をちょっと入ったところにあります。ピザの名店ですね。 ここもめちゃめちゃ旨い。やっぱ釜で木で火を炊いて焼いたピザは絶品ですね。理由は良くわかりませんが、釜のピザの方が圧倒的に旨いと思います。ピザってホント単…

[]これは難しい。。。(テレンス・マリック「天国の日々」)

「ツリーオブライフ」を観てから、テレンスマリックの映画を遡って観ています。 これが3作目。(「ツリーオブライフ」、「シン・レッド・ライン」、「天国の日々」) 今まで観た中ではこれが一番難しかった。結局、監督が伝えたかったメッセージが何だった…

[]アリゴテはやっぱりちょっと厳しい品種だと思う(Francois Mikulski, Bourgogne Aligote, 2009)

エチケット買いですが、生産者のフランソワ・ミクルスキは、ブルゴーニュの若いスター生産者なんだそうで。カリフォルニアのカレラでも修行して90年代の初めにファースト・ヴィンテージを出したドメーヌ。 ですが、その人気生産者の手にかかっても、やっぱ…

[]考え方がコンサルのプロジェクトに近い(映画「マネーボール」)

先週から公開になった映画「マネーボール」を観てきました。ブラピ主演。 内容は、大リーグの貧乏球団のオークランド・アスレチックスをブラピ演じるGMビリーが立て直すというもの。 非常に面白い映画だったんですが、GMビリーがとった立て直しのアプローチ…

[]ちょっと甘さが気になるけど、これで1,000円台ならお買い得(ワイン"Stephen Vincent, Pinot Noir 2009")

カリフォルニアのピノ。 SonomaとCentral Coastの畑の葡萄をブレンドしているようです。 ちゃんと美味しいピノですが、価格はかなりお手ごろな1,000円台。ちょっと甘いのだけが気になります。加糖したんじゃないかと思ってしまうくらいの甘さ。一口目と…

[]会社の衰退とハゲ(脱毛)の進行は似ている

この間、家から会社に行く途中でつくづく思ったんですが、会社の衰退とハゲ(脱毛)の進行って似てますね。 最近、髪の毛をかきあげた時に、「あれ、剃り込みこんなに深かったっけ?」とびっくりしたんですが、それから色々考えるにやっぱり会社の衰退とハゲ…

[]「知的な大人」の一つの理想形(本「変化の時代、変わる力」御立尚資)

御立さんにも自分と同じような苦難の時代があったんでしょうか。ご自身では入社当時は「非常に苦労した」とおっしゃっていますが、信じられません。 歴史、文化、哲学、芸能、食、本当に幅広い教養知識から、ビジネスや政治に対する示唆を引き出して、納得で…

ブログとFacebook(とTwitter)のリンクを一旦切る

ちょっと前から考えていたんですが、ブログとFacebook(とTwitter)のリンクを一旦切ることにしました。 それぞれ、目的が違うものなので、目的に沿った投稿をすべきだと思うんですが、全部リンクをしてしまうと目的にそぐわない投稿が出てしまっているのでは…

[]六本木ヒルズの蜘蛛の下ってなんかあるのか?

週末、六本木ヒルズに行くと良く居るおじさん。 ルイーズ・ブルジョアの「ママン」のオブジェ(=蜘蛛)の下で腕を組んで瞑想をしています。 結構な頻度で遭遇します。 ちなみに、横から見るとこんな感じ このオブジェ、僕にとっては結構思い出深い代物なん…

[]Joaoと久しぶりの会食

昨日は、UK時代のチームメイトのJoao(ポルトガル人)と久しぶりの会食 丸の内の「まんてん寿司」で軽く食事をした後、海外では飲めない日本酒を集中的に飲ませようと思って神楽坂の「酒たまねぎ屋」へ。ポルトガル人が来たのは初めてです!と店主の木ノ下さ…

[]期待したのに。。(パタポン・ルージュ[2008] ドメーヌ・ル・ブリゾー)

これ、パタポンっていうロワールのビオワイン。 エチケットにへんなおじさんの絵が描いてあって、とても気になっていたワイン。「自然な味で滓を混ぜて飲んだほうが良いから、抜栓したらグラスに注ぐ前によく振った方が良い」と聞いていて、変わったワインだ…

[]男って成長しないなー(「「婚活」の会話にはツボがある!」

「こういうのちゃんと読んで勉強したほうが良いよ」と言われたので、ぺらぺらと読んでみました。(大きなお世話な気もするが。。) 書いてあることは至極真っ当で、会話スキルを上げましょうという話。しかし、こういうのって、もっと昔にHotdog pressやらPo…

[]これは企画・マーケ職には参考になります(くらたまなぶ「「創刊男」の仕事術」)

元リクルートのくらたまなぶさんの著書 ヒアリングとブレストの天才として知られていますが、自身の仕事のプロセスを判りやすく公開しています。 企画・マーケティング関連の仕事をしている人にとっては結構参考になるのでは?と思います。 ・「不」のつく日…

[]デザートの量が半端無くてビビる(銀座「Neo Bistro Le Beurre Noisette TOKYO」)

ここは今井さんのご推薦のお店。 銀座三越なんてまったく行くことが無いんですが、日曜日の夕方に訪問。 さすがに、最近お腹のぷよぷよ具合が中々良い感じになってきた今井大先生のお眼鏡にかなったお店だけあって料理もワインも旨かったです。 特にワインが…

[]真面目なイタリアン(神楽坂「Ala」)

こういうお店は繁盛して欲しい、、、っていうか繁盛してますね。 神楽坂のお店ですが、料理で人をもてなそうという気持ちがあるお店だと思います。 週末のランチで、もはやいくらだったか覚えてないんですが、相当安かった記憶が。 ハウスワインが赤も白もシ…

[]観るたびに違う発見が(映画「珈琲時光」)

先週Tatsumiを観て、アジアの監督から見た日本の姿が、ものすごくリアリティを持って見えることに驚きました。 で、思い出したんですが、昔、「珈琲時光」を観た時に同じような感覚を持ったんですよね。日本人が描くよりよっぽど今の日本を上手く表現してい…