2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

週刊ダイヤモンド ユニクロ特集

週刊ダイヤモンドのユニクロ特集、最初の方は拡大路線を突っ走るユニクロの海外戦略を追って、後半で、先々のリスクについて書いています。 ユニクロとH&Mを比較したとき、ユニクロはベーシックなものを作っていてH&Mは多品種を作っているイメージがあるので…

ぬけさくか

「ついでにとんちんかん」っていう漫画が子供の時にジャンプで連載していて、そこにぬけさく先生っていうのが出てくるんですが、今週は自分が実はぬけさくだということに気づいてしまいました。 月曜日から仕事でぬけ・もれのオンパレード。 今の会社の人た…

これは確実に大きな市場になりますね 日経エレクトロニクス5月17日号「ポケット・ドクター」

医療機器の分野は日本市場でがっちりやっておくと、将来の海外展開が見えてくる有望業界ですね。将来を見越してくいっぱぐれたく無い若者は、この業界に飛び込むのが良いと思います。 未体験の超高齢化社会になるということは、先進市場(といっても老人だけ…

未来は脳波か〜! 日経エレクトロニクス5月3日号「アタマを使え 脳波で機器を操る」

着々と脳波を使ったアプリケーション開発が進んでいるようで。 むかし、ザルツマンの「心脳マーケティング」という本を読んで、なんて気持ちの悪い世界だ、と思ったものですが、この業界のアプリケーションは結構進んでいるみたいですね。 博報堂には専門の…

[]さすがポン・ジュノ。これはすごかった。「母なる証明」

「グエムル」で大泣きした僕には刺さるべくして刺さった映画ですね、「母なる証明」。思わずブルーレイで観てしまいました。 これはやばすぎる。 テーマ設定、ストーリーの組み方、役者、すべてが非常に高いところで出来ていて、やばいとしか言いようがあり…

[]最近導入して便利だったもの 「ビジネススリッパ」

なんかじめじめしてきましたね。 3年ぶりの日本の梅雨と夏です。 オフィスは空調が効いていますが、それでも一日中革靴を履いていると足が蒸れるので、こういうもの↓を導入しました。 これ、ビジネススリッパといって、完全にスリッパなんですが、微妙に革靴…

[]「松丸本舗」に行って来た

ちょうど、昨日書評で上げた佐々木さんの本で紹介された「松丸本舗」に行ってきました。 東京のOAZOの丸善に入っている企画店舗です。 せっかちな生活をしているせいか、効率ばかり気にするようになっていて、ゆったりと時間を使って情報の海に身を浸すとい…

[]出版業界のデコンストラクションをスムーズに進めるには? 「電子書籍の衝撃」(佐々木俊尚)

僕は基本的に紙コンテンツは緩やかに電子コンテンツに取って変わられると思っているのですが、日本の場合はその進展度合いは他国よりも遅くなるかもしれません。 なぜか?という理由はこの本を読むとよくわかります。 日本の出版業界がどうして今のような形…

この考え方を鵜呑みにしてはいけない 日経ビジネス5月24日号「こうすれば世界一」

毎回、日経ビジネスには苦言を呈していますが、別にこの雑誌が嫌いなわけではありません。色々な現場情報を毎週取ってきてくれるので、毎号楽しみにしているんですが、その生情報のまとめ方には毎回「?」マークがつきます。 今秋の特集の「こうすれば世界一…

[]なんじゃ、この仕事は!

ケースにアサインされて2週間。 まだ生きていますが、ちょっと綱渡り感が出てきました。入社前から何度も聞いていたことだし、研修の時もうすうす感じていましたが、仕事がめちゃ濃い。 仕事というのは、大きくは質とスピードに分解されると思うんですが、特…

[]「はり」を初めて打って思ったこと

最近、麹町の指圧院に良く行きます。 ゴルフやウェイトトレーニングで、腰に疲労が溜まることが良くあって、そのメンテナンスです。最初に30分の指圧をしてもらった時に、「あ、この人明らかに上手い」と思った鍼灸師の方がいて、継続してメンテナンスのお願…

実害は? 日経ビジネス「米国からの三行半」

去年、民主党が政権をとって小沢一郎が大訪中団を送った時にも、これと似たような話がそこかしこから出てきました。 アメリカとの関係が悪化するのは、という懸念です。 でも、この問題をきちんと解説できるジャーナリストの人に僕はまだめぐり合えていませ…

[]これは良い練習場 「東急ゴルフパークたまがわ」

ゴルフの練習に打ちっぱなしに行っているのですが、スコアを落とすのはアプローチとかバンカーとかグリーン上の方が多いように思います。 けど、ゴルフ場に行くのは時間も金もかかる。。と思っていたら、良いところを発見しました。 二子玉川の河川敷のショ…

[]日本のワイン、レベル上がってない?

これ、なんと隣のセブンイレブンで買った白なんですが、意外にも美味しかったんですよね。 メルシャンの甲州100% 味のイメージとしては、Sauvignon Blancに近いんだけど、もうちょっとまろやかな感じでした。 ヨーロッパで飲んでたとしても、「あ、これはそ…

[]わっさわっさとレタス成長中

このレタス、もう食べても良いんでしょうかね。 とりあえず、水だけでわっさわっさと成長しとるんですが。。

社名を隠したら、どこのミッションステートメントなのかまるでわからん

この本、日本の有力企業983社のミッションステートメントを集めた辞典みたいなものです。 で、読んで思ったのですが、社名を隠したら、どのミッションステートメントがどの会社のものなのかまるでわからないんですよね。大体どこも社会、環境、優れた、豊か…

"Why so ?"の訳語は「なぜ?」で良いけど、"So what?"の訳語は「要するに?」だと考えたほうが良い

もはや、何を言っているのかまったく判らないと思いますが、これが昨日の大事な学び。 "Why so ?"の訳語は「なぜ?」で良いけど、"So what?"の訳語は「要するに?」だと考えたほうが良い なぜかというと、"So what ?"の一般的な訳語の「だから何?」って日本…

それって問われていた問いだったっけ? という意識を研ぎ澄ます

せっかくやった仕事を持っていったら、「え?それって何の問いに対する答えだっけ? っていうか、さっき聞いた○○○、×××、に対する答えはどうなったの?」と言われることがありますね。 いや、実を言うと、そういうことってこれまであんまり言われたことが無…

今週の日経ビジネスから「平日消費が休日消費を超えた」

特集の方は、地方でうまくいっている地域振興のケースでしたが、今週の日経ビジネスで「おっ」と思ったのは時事深層の「平日の「ちょっと贅沢」に商機」の一グラフ。 総務省の家計調査によれば、07年から休日の出費が激減し、平日の消費を下回ったそうです。…

資金の問題が無ければ、次に考えるのは組織のこと

と、この間、髪の毛を切りながら話をしていて思いました。 最近、代官山のヘアサロンに変えて、創業者の社長に切ってもらっているのですが、30代で独立して立派なサロンを構えている人なんですね。 で、カットをしながら色々と話をするのですが、ヘアサロン…

[]やっぱりMBAって良いな

仕事柄、周りはMBAホルダーだらけなのですが、MBAを取っていない人のための速習コースに出てきました。今日のお題はStrategy。当然、一日で戦略論のすべてを扱うことは出来ないので、競争戦略のポーターの部分に集中してケースをやってきました。 5 Forcesと…

[]これ系のコツはちゃんと身に着けた方が良い 「TIME Hacks!(小山龍介)」

世の中には賢い人がいるもので、時間を有効に使うコツっていうのは本当に色々あるのだなあ、と感心します。 日本のホワイトカラーの労働生産性は本当に低い、というのは国際的なコンセンサスで、これは本当に大問題。「日本人って使えないよね」と言われてい…

[]改めて読み返してとても勉強になった。とても良い教科書 「経営学入門(上/下)」(榊原清則)

経営学の教科書っていうのは、学生の時に読むのと働き初めてから読むのとでは知識の吸収力が違います。 この榊原さんの教科書は大学院の時に榊原さんのゼミの人に薦められて読んだものなのですが、会社に入ってから一回読見直して、今回転職してもう一度読み…

[]ああ、これは良い本です。 「財務3表一体分析法」 (國貞克則)

転職するべきかな、と思った理由のひとつに、ビジネス全体を考えて将来に投資をしていく能力を身に着けたいと思ったことがあります。 今でも自分の強みは市場を見る目、特に対象市場が日本だろうと海外だろうと、分析から何らかのインサイトを浮かび上がらせ…

[]みんな日本の生きる道を考えている 「フェラーリと鉄瓶」(奥山 清行)

日本の製造業がうまく行ってきた理由はありますが、代表的な考え方に「工程イノベーション」で卓越していたから、というものがありますね。OECDの生産性比較を見ても、ブルーワーカーの生産性が高いのに対してホワイトワーカーの生産性が低いというように、…

[]自分に向けた作業指示書を作る

突然のミーティングや電話、頼まれた仕事って、せっかく立てたその日のスケジュールを壊しますね。 これをどうやって乗り切るかというのは仕事の生産性を上げる上で結構大事だと思います。 そもそも、捕まらないところに逃げ込んで仕事をする、というのも手…

[]1日を前半、後半の2部構成で考え、時間の使い方に工夫をする

短期間でアウトプットを出さないとならないときは、時間の使い方を緻密にプランニングする必要が出てきます。 特に困るのが、どうやってアイデアを発酵させる時間を確保するか、ということ。僕の場合、アイデアっていうのは一晩寝かすと進化するんですね。違…

[]心とは無数のエージェントの相互作用で作られた社会のことである: 「心の社会」(マーヴィン・ミンスキー)

認知科学や人口知能の分野では大変有名な本で、せっかくのGWを利用してちょっと読み返してみました。平易な文章で書かれているのですが、意味を理解するのはそう簡単ではないので、こういう本はまとまった休みがある時で無いとなかなか読めません。 学生の時…

[]燃えるごみと燃えないごみ 「空気人形」

最初から最後まで伏線だらけだったな、というのがまず最初の感想です。映画のストーリー展開は、周到に張られた伏線に関心したのですが、でも、見終わった後の感想は「日本ってきついな」でした。 東京の風景(江戸川周辺と東京湾再開発エリア)と「ダッチワ…

[]当たり前のことではありますが、、、「論点思考」(内田和成)

正しい論点を設定しないと駄目だよね、というのは当たり前ではあるのですが、なかなか難しいですよね。 「それってどの論点に答えようとしてるの?」という台詞、この1ヶ月で何回聞いたか判らないくらい聞かれました。論点の構造化が頭の中でクリアーに出来…