2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

[]Wuthering Heights (Royal Opera House)

金曜日に Royal Opera House で観たモダンバレエ。 これ、今更ながら思い出しましたが、「嵐が丘」(Wuthering Heights)なんだった。実は原作をまだ読んでいないので、19世紀の原作をどう解釈・再構築したのかの対比が出来ず、おそらく楽しみの半分以上が得…

[]"The Apprentice"を観てたら自分に足りないものがわかった

今更、と言われるんですが"The Apprentice"を毎週観ています。 これ、アメリカ版が元でイギリス版は同じ形式のものをイギリス人中心でやっています。 最初16人の候補者でスタートして、毎週2チームに分かれてビジネスタスクで優劣を競うんですが、負けた…

[]L'elisir D'amore (Royal Opera House)

ドニゼッティの「愛の媚薬」 これ、初演が1832年だそうですが、僕が観たROHのものはかなり設定が現代風にしてありました。ドニゼッティはこのオペラを1ヶ月で書いたそうで、台本は1週間で作ったとか。 ストーリーはホントにどーしようも無いんですが、…

[]春の雪(三島由紀夫)

三島由紀夫は本当に不思議な人。 「金閣寺」、「潮騒」、「仮面の告白」、と来て「春の雪」にたどり着いたのだけれど、これが一番刺さった作品かな。 破滅を求める意思の力を基本のストーリーに置いていて、禁断の危うさがそもそも読む側をひきつけるのだけ…

[]Borat :Cultural Learnings of America for Make Benefit Glorious Nation of Kazakhstan

いやー、これ内容あまり知らない状態で見たんですが、ビックリしました。 観たことない方が居たら是非お勧めします。 表現はクラシカルな差別・偏見表現で一杯ですが、ここまで行くと本気で無いのは一目瞭然だし、どちらかというと、舞台になっているアメリ…

[]Roni Horn aka Roni Horn (Tate Modern)

こちらのほうも、Teteの企画展 これが時代の差なんでしょうか。Rodchenko&Popovaのものからガラリと変わって表現しているのは何か感情的なもの。それも、あたかも水がその様態を変えるように絶えず変わっていく感情的なものを表現していたように思います。 …

[]Rodchenko & Popov : Defining Constructivism (Tate Modern)

先日のいまいさん御来英の際に行ってきたTateの企画展 最近めっきり離れてしまっていますが、ソーシャル・マーケティングの観点から見た方が面白かったかな。もしかしたら。 ロシア構成主義はロシア革命後の社会主義運動と密接につながっていて、芸術の…

[]売上予測はどうして外れるのか

結構時間をかけて作るわけですが、これが結構外れる。どうしてでしょうか。 商品特性にもよりますが、売上予測を作るロジックは私が知る限り大きく下の4つくらいがあるかな、と思います。 1.直近の売れ行きから判断する 2.自社の過去実績など、類推可能…

[]Inn Noodle (Oxford Circus: Chinese)

Inn Noodleという中華がオックスフォードストリートにあるんですが、縁あってちょっと入ってみました。 目的はここの坦々麺。 日本に居るときから、ちょっと坦々麺マニアで、麻布周辺の坦々麺はかなり食べてたんですが、よく考えたら、1年半ほど坦々麺を口…

[]Vaio Type P

ちょっと前にこのPCをゲットして、旅行の時とか外出の時とかにもって行くようにしています。 メインのPCとして使うにはさすがにちょいきついのですが、この軽さとコンパクトさは持ち運びにうってつけ。 旅先での写真の整理とか文章の記録とかに使ってい…

[]ボッタルガ祭り中

この黄色い粉、なんだかわかりますか? これ、この間サルディニアに行ったときに買ってきたボッタルガの粉です。 ボッタルガっていうのは、ま、早い話が「からすみ」です。ボラの卵の塩漬け。サルディニアの名産なんだそうで。 この粉以外にも、普通の太いボ…

[]ムール貝の白ワイン蒸し

Waitroseに行ったら、ムール貝が1キロ3.9ポンドで売っていました。そもそもムール貝っていうのはこれくらいの値段なのか、時期が終わったので安くなっているのか。 見た目はわりと新鮮そう。 というわけで、1キロ購入。一番簡単な白ワイン蒸しにしてみ…

[]ブリックレーン

Liverpoor St.からちょっと歩いたところに、ブリックレーンという地域があるんですがそこに買い物に行ってきました。 家がロンドンの西側にあるので、センターより東側ってめったに行かなくて、ここも初めて。 けど、かなり気に入った。 っていうか、ロンド…

[]Putney Bridge のボートレース

土曜日。 前日飲んだRaki(トルコのアニスの香りがするスピリッツ)が頭に残っていて軽い頭痛。 が、午前中に売り上げ見込みを作る約束をしていたので、それをお昼までに終わらせる。天気が良かったのでPutney Bridgeからテムズ川沿いを歩いてHammersmit…

[]Seeing What's Next (「明日は誰のものか:イノベーションの最終解」)クリステンセン, C.M (2004)

この「イノベーションのジレンマ」関係の理論は非常に切れ味が良くて実践的です。将来のビジネス環境に備える上でここまで使える理論も珍しいんじゃないかと思います。理論から考える必要性を実感する上で最良の例かも。 現象を丁寧に見たり、色々な領域の専…

[]仮面の告白 (三島由紀夫)

2009年の現代のタイミングで読むにはどう扱えば良い類の小説なのか、ちと悩みながら読みました。 冒頭でカラマーゾフの兄弟の「熱烈なる心の懺悔」の詩が引用されています。本を読み終わった後にもう一度詩を読むと、この詩が冒頭に持ってこられている理…

ケーブルカー

Sony A700 Carl Zeiss 16-85mm @Lisbon

リスボンのおばちゃん

Sony A700 Carl Zeiss 16-85mm @Lisbon

リスボンの空

青いなぁ、ほんとに。 Sony A700 Carl Zeiss 16-85mm @Lisbon

[]市電28番

リスボンを歩いていて、なんかサンフランシスコにちょっと似てるなと思いました。大陸の西海岸(南半球だと東海岸)っていうのはどこもこういう感じなのかな。 これは有名な市電28番。サンフランシスコのケーブルカーを思い出します。坂道が多くて移動が大…

[]パスティス・デ・ナタ (エッグタルト:リスボン)

これはジェロニモス修道院の近くにあるエッグタルト。 なんだか知りませんが有名店なんだそうで、すごい行列でした。 実物はこんな感じ。 見かけによらず甘さ控えめで美味しかった。 そんなに甘いものが得意なわけではないので、このくらいの甘さはとても嬉…

[]ジェロニモス修道院

この修道院はすごかった。 緻密に作りこまれた装飾と、建物全体の構造が大航海時代のポルトガルの富を感じさせました。 とても美しい修道院だった。

[]発見のモニュメント

そういえば、中学生くらいのときに「大航海時代」という光栄が出していたゲームにやたらはまった記憶があります。 このリスボンを出航して貿易をしてお金を稼ぎ出世していくというゲームだったんですが、あれは中々面白かった。 余談ですが、こんなリスボン…

[]ベレンの塔

テージョ川の河口にあるお城、というか要塞ですね、これは。 とりあえず早朝の便でリスボンに入り、ホテルでいまいさんと合流した直後に行った場所です。 こういう狭い階段を見ると、去年ローマでサン・ピエトロ寺院のクーポラに登り、めっちゃめちゃ気持ち…

[]リスボンに行って来た

リスボンに行ってきました。 と言っても、もう1週間以上前の話になってしまいましたが。 東京からいまいさんがヨーロッパに御来訪されていたので、お供させていただきました。 リスボンに行くのはJoaoと出張で行って以来2回目。春の日差しが爽やかでし…

[]ヨーロッパ人は本当にQOL重視なのか?

今日、久しぶりに会社の研修を受けました。 テーマは「英国労働法」 性差別、宗教差別などのリスクをどうヘッジするか、という一般的な話と、時期的なテーマだと思いますが、解雇のプロセスにおける法的な留意点などの話がテーマでした。 で、その話の中で「…

[]これ、フランス来ると一回は食べるんだよな

タルタルステーキ オペラ座の前のなんでもないカフェで注文。 パリでも良くタルタルステーキは注文して食べるんだけど、そこらのカフェで食べるとそこらのカフェの質程度のものが出てきます。 リヨンは、この辺の普通のカフェでもそこそこ美味しいものが食べ…

[]サン・テグジュペリ像

サン・テグジュペリ像 街中にぽつんと立っていました。星の王子様と一緒に。 Sony A700 Carl Zeiss 18-85mm @Lyon

[]名称不明 (リヨン:フレンチ)

これ、レストランの名前を忘れてしまった。 結構探して歩き回った店だったのですが。。。 リヨンはご飯が美味しいという話で、ま、どこに入っても良かったのだけれどせっかくなのでということで探して行ってきました。 これ(↑)は前菜のサーモンのタルタル…

[]リヨンの教会

まったくもって不道徳極まりないのだけれど、どっちの写真がどっちだかわからなくなってしまった。 どちらかがサン・ジャン大司教教会で、どちらかが振るヴィエール寺院のはず。装飾から考えて、上の方がサン・ジャンかな。