2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧
「20世紀少年」を読んだときと同じ感覚がありました。 作者が同じだとやはりストーリー展開が似てくるのだろうと思います。次から次へと新しい登場人物が出てきて、その人たちの隠された秘密がストーリーを引っ張っていきます。 毎週の連載で何年も続くスタ…
2,000円以下でうまいボルドーを探すシリーズ。これはYvon Mauという結構大きめのワインメーカーが作っている1本。世界中のスーパーマーケットで売られているもので、Tescoでも扱っているみたいですね。お値段もお手ごろな1,500円程度。 この一本はちょっと甘…
いきつけ、というほど通っているわけでは無いのですが、家から徒歩30秒くらいのところにこういうお店があると助かります。麹町の"Divino" こんなところによく店を出す気になったもんだ、と本当に思うのですが、そのおかげで、この店の味と雰囲気が好きな人し…
ごみを捨てようと思って、キッチンにためてあった空き缶・ペットボトルをかき集めてみてびっくり。 僕、ブランドを見ずにお茶を買っているのですが、気がついたらまったく同じ「伊右衛門 焙じ茶」を続けて買っていました。 伊右衛門を買おうと思って手に取っ…
これは2,000円どころか1,000円以下でうまいボルドーを探すシリーズで買った一本。 「オーガニック」というセールスポイントだけで買ったものです。このシャトー、調べても、ボルドーのどこにあるのかわかりませんね。アペラシオンはBordeaux Superieur Contr…
これ、著者の佐々木さんが、まさに毎日「キュレーション」という行為をTwitterで実行してくれていますよね。 本人自体が「キュレーションって?」という問いの具体的な答えなので、本の中で書かれている内容は非常に腑に落ちた理解ができます。 マスメディア…
これ、エチケットがおしゃれですよね。この間、麹町のDivinoでグラスで飲ませて貰いました。 とても美味しくて、「1本、7千円〜1万円の間くらいかなー」と思ったのですが、家でネットで調べてびっくり仰天。3,500円で買えるワインでした。いわゆるスーパート…
「これ、うまいっすねー。なんでこんなに手打ちパスタ美味しいんですか?」 とシェフの長さんに聞いたら、「プロですから」と言われました。 まー、そうなんですが、自分で打つ手打ちパスタとあまりにも食感が違うんだよなあ。見た目の美しさにものすごい差…
Auxamisが展開する店舗のひとつ。 結論から言うと、ワインはさすが。 「パリのワイン食堂」もそうでしたが、Auxamisのワインのセレクションはコストパフォーマンスが高いですね。3,000円くらいのワインでも、あ、十分美味しい、と思えるものを出してくれます…
僕にはこの作品は仏教の概念である「色即是空」の映画表現に見えました。 この映画にはストーリー展開がほとんどありません。描かれているのは、認知賞の老人「しげき」の死別した妻への思念と、そのしげきを停めるでもなく追うでもなく、森の中をついて行く…
筆者があとがきで書いているようなアメリカ感が、大多数の日本人が持ち続けているアメリカ感だと思います。特に若い時に文化的にアメリカに憧れを持った人が多い中年以上の世代の人は、あそこに書かれていたようなアメリカ感を強く持っているように思います…
NHKオンデマンドで、集中して「プロフェッショナル 仕事の流儀」を観ました。 色々と細かいところで気づきはありますが、やはり一番の気づきは番組の最後で必ず全員に聞かれる 「プロフェッショナルとは?」 という質問の答えです。 人によって言うことは様…
ボルドーを飲むのはかなり久しぶり。 「値段の割りに美味しい」と思うフランスワインを見つけるのがとても苦手なので、酒屋に行ってもフランスワインの棚はほとんど見ないのですが、この一本はジャケ買い。(エチケット買い?っていうのかな??) Haut-Medo…
これは、この間広尾のエノテカで買った一本。 この作り手のワインは昔どこかで飲んだことがありますね。Statti社。ICAROだったか、エリオカンダイタリアーナだったか。。。 イタリアの長靴の先っぽのカラブリア州のワインです。 Gaglioppo(ガグリオッポ)と…
お酒、特にビールって、仕事が終わった後に「あー、今日も働いた。お疲れ、自分!」という意味で飲むものなので、ここで数十円をケチるのって、なんか気分的に嫌なんですね。 なので、第三のビールというものを飲んだことが無かったのですが、うわさでサント…
タクシーの中のラジオが「今年の花粉量は例年の2倍」と言っていたので、これを真に受けて有楽町のビックカメラに走りました。空気清浄機を買いに。 で、店頭でどれを買おうか考え始めたのですが、正直、億劫ですね、家電選びって。 というのも、各社とも訴求…
竹中さんも3年で国が崩壊するという意味で言っているわけではありませんが、タイトル見るとドキッとしますね。 この間も書きましたが、この数年で日本の経済と政治状況に何かしらの変化が起こるのはほぼ間違いないと見立てています。 その時どういうことが…
これ、読んでると色々と疑問が浮かんでくるんですが、その浮かんできた疑問に対する答えがどこにも書いてないんですよね。 なのでちょっと読後にフラストレーションが溜まります。大半の人が当然疑問に思うポイントだと思うんですが。 例えば、 「1ドル=5…
「ソーシャルネットワーク」を観て来ました。 先日、とある有名なコンサルタントの方の話を聞いていて、この映画の話が出ました。かなりシニアな方なので、ちょっとびっくりしたのですが、結構幅広い人が観ているみたいですね、これ。 映画ではFacebookのビ…
手打ちパスタをうまく作るにはどうすればいいんでしょうか? ちなみに、僕には解がありません。 先日、久しぶりに休日にパスタを打ってみたのですが、やっぱりくっついてしまうんですな、乾燥の団塊で。パスタマシーンのカッターの性能なのか、水の分量の問…
ケースの切れ目の休み、旅行に行くことも考えたんですが、色々あって東京滞在。 時間にゆとりがあったので相当料理をしたんですが、やっぱりこういう生活が好きだなあ。生活のグリップ感が出るんですよね。自分で作って自分で食べて。自分の生活を自分でコン…
アバターを観たときのような「3Dってすげーな」という感覚が無かったんだよなあ。。 これは、3Dが当たり前になってしまって新鮮味を感じないせいなのか、それともこの作品の3D表現がいまひとつだったのか。。 僕は実は後者のほうなんではないかと思ってい…
50年後の歴史の教科書には、2010年〜2015年には歴史的転換を象徴するような出来事が並ぶのだろうと思います。いま、ちょうど起こっているエジプト革命なんて、絶対、世界史の入試問題になりますね、論述問題で。 「2011年のエジプト革命が、その後の中東での…
なんでこんなにシチリア縛りをしているのか、自分でもよーわからんのですが、これまた個性的なシチリアの一本に出会いました。 これもイタリアワイン好きな人々の間では有名な一本らしいのですが、パッソピッシャーロ(Passopisciaro)。エトナの標高1,000mの…
シチリア縛りにしているわけではないのですが、ここのところしばらくシチリアワインが続いています。 これはグリッロとインツォリアのブレンドの一本。どちらもシチリア土着の葡萄だそうです。 シチリアのワインってやっぱりなんか香りに共通項があるように…
最近ワインを良く買う酒屋さんから、「サンジョベーゼのロゼ・白が入荷しました〜」というメールが来ているを見て即買いした一本。 映画"Sideway"で、我らが愛すべきポール・ジアマッティがトーマス・ヘイデン・チャーチとLAの自宅から旅に出る車の中で最初…
これは僕は驚きました。 飲んだ瞬間、「え、ブルゴーニュ?」と勘違い。 ネレッロ・マスカレーゼというシチリアの葡萄のすごさを初めて感じた一本でした。香りは石灰を感じさせるようなミネラル豊富な印象で、味わいは繊細。割と良いピノ・ノワールを飲んだ…
ほとんどジャケ買いで買った白ワインですが、見た目の印象どおりとっても「モダン」な味わいでした。 ケヴェルツが主体で、それにシャルドネとミュラー・トゥルガウがブレンドされていて、突出して香りが出ていると言うよりはドライでバランスよい現代建築の…