[]ヴィレッジバンガード
質問:この本屋の「ここで勝つ」は本当に「連想」なんでしょうか
GWが終わってしまいましたね。
今回の大型連休は自己採点55点。 いつもどおりっすね。
(やったこと)
○書き物 : 1部を残し、パーツは完成
○部屋の整理 : すべて終了
○開拓場所 : 家の周辺いろいろ
○5月病 : 毎日、通訳の勉強しています
(やりのこしたこと)
○書き物 : 書ききれなかった1章と、書いた章の直し
○資料 : 書き物の内容をプレゼン資料に落とし込む
偉い人はもっとスケジュール上手いんだろうなあ。。。。
***
TSUTAYA東京六本木の話を書いたら、ヴィレッジヴァンガードの記事が朝日新聞に載っていたそうで、切抜きをもらいました。
この本屋、面白いですよね。 本屋というより雑貨屋に近いです。
記事を書いた村上さんは、「ここで勝つ」として
○書籍と雑貨を商品ごとに陳列する店は多いが、テーマごとに関連づけて並べる店は少ない
→ 勝機
→ ヴィレッジヴァンガードの視点
○特定のテーマに関連するホント雑貨を連想ゲームのようにまとめて陳列し、買い物客の衝動買いを誘う
としていますが、この「連想陳列」とか「衝動買いを誘う」とかって大して重要なポイントではないと思うんですね。
逆に、もしこの「連想陳列」が商売の肝なのだったら、この会社すぐつぶれますよ。
こういう真似できることは、「儲かる!」とわかればみんな真似しますから。
だから、そうじゃないんだな〜。
村上さんが下の方に書いている
○仕入れは各店の店長に任せ、店ごとに特徴を出す
○商品の陳腐化を防ぐ為、店長は1年から3年で交代
ということの方が肝なんだと思うんですね。
「人」が肝だと、この会社をつぶす為には、引き抜きをするしかなくなります。「人材」とか「会社の雰囲気」とか、そういう不透明なところに競争優位の源泉を持ってきているところが強みだと思いますね。
本を買おうと思って、ヴィレッジヴァンガードに行こうと思う客ってどれくらいいるのかわかりませんが、(少なくとも僕は純粋に本を買うときはでかい本屋に行きます) 品揃えと展示がヤバイですよね、ここ。
僕も大好きです。
なべの答え: 違うと思います〜