[]「ドラクエ」ってもはや過去の産物だと思った(森アーツギャラリー「ドラクエ展」)

どらくえ




森美術館に行ったついでにアーツギャラリーでやっていた「ドラクエ展」に行ってきました。



が、これはひどいイベント。 頼むよ、ほんと。



中に入ると、ドラクエシリーズのスクリーンキャプチャが壁一面に張ってある通路がしばらく続きます。冒険の書なるものを渡され、クイズに答えるためにみんな一生懸命そのスクリーンキャプチャを観ているんですが、、、、、あれって面白いのか? ただのスクリーンキャプチャにしか見えないんだけど。



そして、なんかわけのわからない部屋に連れて行かれ、変なお兄さんと一緒に竜王と戦う羽目になります。戦うって言っても、30人くらいづつ部屋に詰め込まれて、4人くらいが代表に選ばれて戦うので、ぜんぜん盛り上がらないんですけどね。



まー、しかし、僕も小学生の頃にドラクエにはまり、4までは夢中でやりました。レベルを99まで上げる、とか。なんという時間の無駄遣いをしたんだろうと、いまから考えると思います。



ああいう、決められてことを永遠と反復作業するのが楽しい時代って、もう二度とやってこないような気がします。



しかもこれって、僕が大人になったから楽しくなくなったのではなくて、与えられたシナリオの中で、反復練習を繰り返して上達していく、というスタイルが時代に合わなくなっているからなんではないかと思います。



イベントがつまらなかったことも原因ですが、ドラクエって過去の産物になっちゃったなーと強く思いました。