[]会社の衰退とハゲ(脱毛)の進行は似ている

この間、家から会社に行く途中でつくづく思ったんですが、会社の衰退とハゲ(脱毛)の進行って似てますね。



最近、髪の毛をかきあげた時に、「あれ、剃り込みこんなに深かったっけ?」とびっくりしたんですが、それから色々考えるにやっぱり会社の衰退とハゲの進行は似ている。





<会社の衰退とハゲの進行が似ているポイント>



?知らぬ間に進行している



・髪の毛としては存在しているんだけど、毛根が弱っていたりすると、ある日堰を切った滝のようにバサバサと髪の毛が抜け始める。会社も一緒で、一見大丈夫に見える会社も、実は背後では構造的な問題が膨らんでいたりします。そういう場合、あるきっかけで手がつけられないほど業績が悪化します。



【心がけポイント】

・自分(自社)は大丈夫、と思わない





?最初に抜けるのは「前」と「頂上(中央)」、残るのは「後ろ」



・ハゲって前髪が抜けておでこが広くなっていくパターンと、頭のてっぺんから薄くなっていくパターンが多いですね。会社の場合も、人の辞め方(抜け方)でやばく見えるのは、フロント(前)でバリバリ戦っている営業やトップ層が辞める場合。この手の場合は、なぜかバックオフィスに大量の人が残っていて固定費が重くなったりしています



【心がけポイント】

・フロント(前髪)とトップ(頭頂)には最大のケアを





?早期対策で何とかなる(と信じたい)



・遺伝でどうにもならないこともあるんでしょうが、周りの人を見ていると、丁寧にケアをすることで結構立派に回復している人が多い。毛根が死んでしまったらどうにもならないのかもしれませんが、そこまで行く前に手を打てば、ターンアラウンドは可能なようです。会社もきっと同じで、手遅れになる前に手を打てば組織は立派に再生します。(と信じたい)



【心がけポイント】

・早めに手を打つ