[]認知的不協和の罠に気をつけねば



仕事柄、仮説をベースに分析やら議論やらを進めていくことが多い(というか大半)なのですが、ここで注意しないとならないのが「認知的不協和」というやつ。



自分の理解と一致しない事実を発見すると、その気持ち悪さを解消するために、不都合な事実を自分に都合よく解釈してしまったり、無視してしまったりする。



仮説はあくまで仮の答えであって、検証の結果それが間違っていることがわかったなら、次の仮説に切り替えるべきなんですよね。ただ、時間のないところで仕事をしていると、8割方仮説が正しそうだということになると、細かい「不都合な事実」は無視したくなってしまうのが心情です。



これが後々大きな問題になったりする。 こういう仕事だからこそ、認知的不協和には本当に気をつけなければ。