[]羅生門
仕事量がぶれる
お盆前は余裕の仕事量だったのが、お盆が終わった途端にこの通り。 おかげでプライベートで使える時間がぶれる。 大変よろしくない。
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「羅生門」
黒澤明の出世作。
そういえば、麻布十番商店街のはずれに「くろさわ」といううどん屋があって、とってもおいしい。 たしか、黒澤明の息子さんの関係のなんかだったと思いますが。
だしのとり方が非常に上手く、店の前を通りかかるととても良い香りが漂ってます。
映画はめちゃ怖い。
見た後、怖くてトイレに行けませんでした。 誰もが自分の都合の良いように話の辻褄を合わせている、という主題で、全員「自分の名誉を守れるように」話の辻褄を合わせています。
その中で、雨の中、羅生門に駆け込んできた下人が、「人間なんててめえ勝手に解釈しているのさ」と笑いながら、捨て子の着物を剥ぎ取って行ってしまう。
「自分の都合の良いように話の辻褄を合わせない」という意味では、この下人が一番純粋だが、やっている行為は盗賊行為なわけであり、そこがまた人間の世界の恐ろしさを強調している。
主題と主題の脚色がすばらしいですね。
1951年 アカデミー賞 名誉賞(外国語映画賞)
1951年 ヴェネチア国際映画祭 金獅子賞
イタリア批評家賞