[]Belly

昨日は、大学時代のサークルの同期集まりがあって、渋谷のもんじゃ焼き屋へ。

店自体はいいんだけど、円山町のラブホ街のど真ん中にあるので怪しいのなんの。

サークルの友人達はかなり結婚してしまい、子供まで出来ちゃって、と人生を順調に進んでいるようでした。


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Belly


多分、出演を見て借りたんだと思うんですが(なんでこれを借りたのかまったく覚えていない)、途中で寝ました。


朝起きて改めて観たんだけど、やっぱりつまらん。


監督のなんとかハイプとかいう人はMTVのビデオクリップで有名なんだそうで、映像がカッコいいというのが定説なのだとか。 この映画の映像自体は別に普通だし、どっちかというと「City of God」のセザール・シャローンの撮影映像の方が臨場感があってよかったなあ、と思います。


そろそろ、この手のNYの黒人コミュニティ問題の映画も飽きてきたなー。どれも同じ描き方してるんですよね。


「なにしろ環境が悪い」
「クスリ・銃・復讐の連鎖」
「ここから脱出するのは無理」


というやつ。 もう一歩踏み込まないと、解決策が見えないし、そもそもその描写は問題提起なのか、それとも単なる描写なのか、何をしたいのかわからない。


社会階層の話なんだけど、ちょっと踏み込みが甘いなあ。 この映画にそれを求めるのは酷だとは思いますけど。