[]10ミニッツオールダー RED
新しい部署での1週間が終わりました。
「感想=問題山積」
ここは、部署としての存在感をどう高めるかという根本的なところで問題を抱えている。とにかく関連部署とのコミュニケーションが上手く回っていない。 そのため、「あの人達、なにやってるんだっけ?」と言われがちなところが辛い。
問題は明らかなので、解決する為に、いつもの2倍くらいのペースでコミュニケーションを回していく必要がありそうです。 とにもかくにもコミュニケーション。 自分が何の仕事をしていいて、それがどのような貢献をもたらすのかを言い続けないと、ほんとにまずい感じです。
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「10ミニッツ・オールダー」
まーたまた、自分の感性の無さに腹が立つ1本を見てしまいました。 全員は知りませんが、著名な監督が10分で作品を作ったオムニバス。
○「結婚は10分で決める」 アキ・カウリスマキ
「過去の無い男」の2人が、なんだか良くわからないうちに結婚し、シベリアに向かう。アキ・カウリスマキの作品に流れる、貧乏感というか、哀愁感というか、とにかくそれだけ。
○「ライフライン」 ヴィクトル・エリセ
実はこの人知らないんですよね。 とても有名な方だそうですが。 とっても詩的な映像でしたが、僕の感性には触れず。 残念
○「失われた一万年」 ヴェルナー・ヘルツォーク
文明の価値を問いかけるドキュメンタリー。文明を持つことが良いことなのかどうかという単純な問を問いかけてくる作品。 それ以上の何かは感じませんでした。 これまた残念。
○「女優のブレイクタイム」 ジム・ジャームッシュ
休憩10分ね。といわれた女優がトレーラーの中で10分間休憩し、また出演の為出て行く。リアリティありますね。
○「トローナから12マイル」 ヴィム・ヴェンダース
最初は主人公が何をあせっているのか良くわかりませんが、途中から「あ、そういうことね」というのが分かり始め、10分で綺麗に終わります。
○「ゴアVSブッシュ」 スパイク・リー
これはもう良いです。
○「夢幻百花」 チェン・カイコー
急速に変わっていく北京に対する執着と諦めを表現した10分作。こういう感覚ももうすぐ無くなっていくんでしょうね。