[]欲望という名の電車
しかし、本当に仕事で頭が一杯
定型業務が無いので、1日中分析と打ち手を考える毎日。
はっきり言って周りの部署からは「あそこの部署ってなにしてんだっけ?」と言われる、存在感の無い部署だけど、本当はやらなければならない仕事は多い。
仕事の成果が売上数値でダイレクトに測定されるだけに、怖いと言えば怖いのですが。
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「欲望という名の電車」
エントロピー高めの作品
「オールアバウトマイマザー」を見たときから、観たいなと思っていたのですが、このたびようやくこれを借りて見ました。
予備知識無しで見ました。なんかブランシュ(ヴィヴィアン・リー)の発言がところどころおかしいなと思っていたのですが、スタンリー(マーロン・ブランド)から真相を聞いたミッチ(カール・マルデン)に、「電気をつけて顔を見せろ!」と迫られるシーンのブランシェのあまりの豹変ぶりにビックリ。
あとは、破滅へ一直線
ひとりの女性が落ちていく背景の理由や、その速度、落ちきった底辺は、現代の状況から考えるとそれほど「ひどい」というものではありませんが、ニューオーリンズの暑い感じを白黒のフィルムで良くぞ表現しきったな、という点と、ヴィヴィアン・リーの豹変シーンの迫真の演技が素晴らしいですね。
1951年アカデミー賞
主演女優賞 ヴィヴィアン・リー
助演男優賞 カール・マルデン
助演女優賞 キム・ハンター