[]本当に小さなカメラ

月曜日からの出張に持っていくカメラですが、なつかしのU30にしました。1週間のスケジュールなのですが、機内持ち込み可能なキャリングバックにしないとダメなんだそうで、移動を考えてこれを持っていくことにしました。


やっぱり、このサイズのカメラは良いですね。一眼を持っていくときは、かなり構えないとダメですが、小さなカメラは気楽にパシャパシャ取れる。 ただ、レンズとカメラの性能自体はダメダメなので、被写体の面白さと構図がしっかりしていないと面白い写真にはなりません。 これが結構難しい。 上の写真も、ちょっとした斜光なんですが、フレアが右下に出てしまいました。


12/1号の「Pen」で、ティルマンスが「自分が興味あるのは日常の再構成だ」みたいなことを言っていました。何気ない被写体なのに「味」がある(野暮ったい言い方だなあ、、、、、)写真撮りますよね、あの人。 淡い配色なのに、やけにシャープな色彩の印象なんですよね。(これ、去年の展示会のやつですけど、こんな感じ

淡いんだけどシャープ、って変だよな。矛盾してる。 「コクがあるのにキレがある」みたいに、本当は両立しないはずの概念が両立している。 やっぱ、すごいわ、ティルマンス