[]面倒な仕事
あー、面倒な仕事が来た
長期出張 in ヨーロッパ。 ミッション不明。 戻りはゴールデンウィーク前。 とにかく行って来いってやつです。
海外が長い同期に相談したところ、「いーんだよ、ガイジンは目が合ったときに”ヘ〜〜〜イ”と言って微笑んどけばそれでOK」と言われました。
それが一番苦手なんだっつーの。
大丈夫だろうか、自分。
今回の仕事はかなりチャレンジングになることは目に見えています。
現地に下りていく仕事はこれまでもやっていました。違うのは次の点。
これまでは商品導入等の明確な目的があって、情報量の差で
「自分は情報を持っていて」、
「相手は情報を持っていない」
という明確な差異がありました。
今回は、僕が持っていくのは「売上構造を改善する」という目的のみで、情報は現地の方が多く持っている。そういう状態で、相手の懐に飛び込み(これがすげー苦手なんだ)、情報を引き出し、問題を正確に分析し、実行プランを作成し、プランを実行させ、売上を改善させる。
そんなこと自分に出来るのか。
自分の軸をブラさないために、自分を何かわかりやすいものに定義しておこう。
野球に喩えるなら、ピンチヒッターのポジションなんでしょうが、ホームランを打つことは求められていないし、打点を挙げることも求められていない。得点を挙げるのはオリジナルのチームメイトなので、敢えて言えば送りバントか。 なんだ、送りバントって?? なにをすりゃいいんだ??
いや、違う!
今回はプレーヤーじゃなくてスコアラーですね。プレーヤーのパフォーマンスをスコアしてフィードバックして修正させる人。
大学ラグビーって、監督の下にそういうポジションの人居たよな。誰がどれくらいボールタッチしていて、どういうパフォーマンスをしていたかを分析してビデオ分析とかでフィードバックする人。
そういう仕事をしに来ました!というのをわかりやすく表現しよう。そして、自分の立場を明確に宣言しよう。ヨーロッパだから、サッカーのチームの中にそういうポジションが無いかどうか探して作るか。ベンゲル監督のノートでも読もうかな。
あー、やっぱ不安だ。