[]RIZE (2005)
今日は忙しそうな商品企画の同期の女の子に白い目で見られながらも、定時に会社を出て渋谷へ。
目的は、デビット・ラシャペルのドキュメンタリー、「RIZE」を見ること。
シネマライズは油断して直前に行くと満席になっていたりするのでちょっと早めに行ってチケットを取り、近くのブックファーストで本を読んで時間をつぶしてました。
が、平日ということもあり、そんなに混んでなかったですね。
いやー、しかし、人間の筋肉って鍛えるとああいうことになるのね、という映画でしたね。筋肉繊維の収縮を高速でやると、こういう体の動きになる、という表現をしていました。
ダンスシーンでは、基本、やや広角目で下から煽って撮影をしていて、ダンサーにかなり接近して撮影していたので、すごい迫力でダンスが見られます。
ドキュメンタリーとしては、どーなんでしょう。 正直、あんまり面白くはないんじゃないでしょうか。
「スラム街」「暴力」「ダンス」「昇華」
以外のテーマってあったっけ?
しかし、この「クランプダンス」、アメリカの一般からやや隔離されたスラム街の、身体能力に優れた黒人のカルチャーとして発展したとのことで、これ以上の商業化って可能なんでしょうかね。
HIPHOPは「テイスト」として、いろんなところに影響を与えていますが、「クランプ」はちょっとそれは無理かもなー。相当高い身体能力を要求されるだけに。。