[]写真の立ち居地

サン・ルイ島



今回、あまり荷物を重くしたくなかったので、EOS20Dと、シグマの30mm F1.4のレンズ一本だけ持ってきています。



CFが一杯になってきたので、撮った写真をPCに移し変え。



写真ほど、自分と向き合わなきゃいけない表現メディアはないですね。撮りためた写真をパラパラと見ていると、自分が何者なのか、ということがとても良くわかります。



被写体との距離の持ち方、構図の撮り方、アングル、特に50mmの短焦点レンズを使う場合は、自分の立ち居地をどこに置くか、によって写真の印象が大きく変わります。



本当は逆側に回ったほうが良い構図になるのに、その一歩を踏み出さなかった自分のそのときの意識が手にとるようにわかります。



面白いメディアです。





(*写真は確かサン・ルイ島の裏道)