[]とても大切なことに気づく

担当地域ではないため、北米に出張したのは初めて。かつ、カリフォルニアは久しぶりだったわけですが、とても大切なことに気づく。







そうだった。自分、日本が嫌いだったんだ。







思い起こせば6年前。1年弱アメリカに居たとき、本当に日本に帰るのが嫌だった。3ヶ月ほどカリフォルニアに居て、12月の冬の東京に帰った時、ものすごい違和感を感じたものでした。



アメリカはアメリカで、嫌な経験もいっぱいあったけど、それでもやはり、日本よりはるかに合理化された社会風土に感化されたものでした。クリエイティブであること、思考や判断が早いこと、合理的であること、ロジカルであること、一生懸命上を目指して勉強すること、そういうことが当たり前のように評価される社会風土と、なんだかんだ言って強い同調圧力がかかる(いわゆる、出る杭を打つ)日本の社会風土との違いに愕然とし、「ああ、自分はここで生活がしたいんだ」と思ったものでした。



帰国して6年がたちますが、たった4日間LAに居ただけで、きわめて鮮明に昔アメリカに居たときの気持ちを思い出してしまいました。そして、どうして自分が今の会社を就職先として選んだのかも思い出しました。



あとは、年齢との勝負。自分に残された時間はそれほど多くはないので、急がないとだめなようです。