[]健康と情報

歯の調子がまた良くないのです。



去年、前歯を1本抜かれてブリッジにしたのですが、どうもその部分の調子が怪しい。予想だけれど、上からかぶせているセラミックの接着部分が欠けるか何かして、そこで雑菌が繁殖して歯肉炎になってるんじゃないかと思うのです。



**



去年、いきなり「この歯は抜かないと駄目です」と宣告されたのがショックで、それ以来歯のメンテナンスには気をつけていたのだけれど、それでもまだ調子が良くない。(ついでに、「年齢の割には歯周病の進行が早い」と言われた)



歯ブラシはプラーク除去の効率が高いという電動歯ブラシに変え、フロスなんて使ってなかったのに、ちゃんと毎日フロスをやるようになり、歯磨き後の口内除菌のマウスウォッシュまでやっていたのだけれど、根本的に何かが足りていないようです。(余談ですが、日本人はフロスを使う習慣が無いけど、これは恐ろしいことです。使い始めて分かったのだけど、どんなに丁寧にブラッシングしても、フロスをすると必ず歯間に歯垢が残っているのを確認することが出来ます。これじゃあ虫歯・歯周病になるわけだ)





で、よくよく考えたのだけれど、何で自分の口腔内はトラブルが多いのか、そもそも原因が分かっていないのが問題なんじゃないか、と思い始めたわけです。 





もっと言うと、そういうシンプルな説明を歯医者に対して求めたことは無いし、積極的に説明してくれた歯医者も居なかった。口腔のトラブルというものは、虫歯菌や歯周病菌が引き起こすわけで、因果関係がはっきりしているシステムなわけです。



口の中を完全に滅菌することは出来ないけれど、トラブルが発生しないレベルに保つことは出来るはずで、そのために色々な施術の方法が開発されているようです。



そういえば、日本の国債発行高も、完全にゼロにすることは当分出来ないが、トラブルにはならないレベルに抑えるということが言われていたことがあって、この際にも重要なことは、モニタリングと状況に応じた施策なわけです。



自分の体は自分のシステムなのに、そのシステムに対する理解が足りて居ない。自分ながら自分の把握力の弱さには呆れます。