[]Marques de Murrieta Reserva (2002) RIOJA

marques

バルセロナの空港で買った2本のRIOJAワインのうちの一本。



"Marques"の名の通り19世紀にRiojaワインの興隆に努めたMurrieta侯爵が出本のワイナリー。



個人の好みですが、これは苦手な方面のワインのひとつ。樽香がワインにかなり移っているワインです。焼けたような香りと共に、ミルキーな渋みが印象的です。オークにはラクトンという物質が含まれていて、これがココナッツミルクのような香りを与えるのだとか。ちなみに、このラクトンの量はアメリカンオークに多く、フレンチオークの数倍から十倍程度含まれるのだとか。