[]Munch Musium
事前に、ここの美術館で数年前に「叫び」の盗難事件があった、と聞いていたのですが、そのせいか警備が非常に厳重でした。
しかし、この人の絵はきつい。
精神病の人の幻覚を投射されているような感覚になります。一つ一つの絵がそれぞれ理解可能な意味を持っているため、かろうじて芸術作品として鑑賞できますが、色使い、人物の描き方は尋常でなく暗く、気持ちを不安にさせます。
有名な「叫び」全部で4枚描いたそうで、オスロ国立美術館にも同じ構図のものがあります。
「吸血鬼」「マドンナ」「叫び」とムンクの絵を大量に見ていたら、僕にも「自然を貫く果てしない叫び」が聞こえてきたので、思わず↓を描かずには居られなくなりました。
ちなみに美術館のカフェにはこんなケーキが売っています。。こんなところ(↓)でも「叫び」が。。