[]イギリスに居るのに何でそんなことするの?と聞かれるんですが、

語学で苦しむ日本人は多いと思うのですが、自分も例外ではなくて、これが結構困っています。



ざっと見渡して、やはり日本の人の英語のレベルは他の国から来ている人に比べて極端に低いですね。まあ、言語体系が違うのだから当たり前と言えば当たり前なんですが、それにしても中学校から費やしている時間数を考えたら、やはりちょっと恥ずかしいレベルだと思います。



僕の場合は、問題はわかっていてボキャブラリー不足。



仕事で英語で困ったことはないし、日常生活で意思疎通ができなくて困ることはないんだけれど、「英語は問題ない」とはとても胸を張って言えない。その原因は基本的にボキャブラリーが不足しているからだと思います。



テレビを観ていて、「え、何、今なんていったの?」と意味がわからないときは、大抵、表現を知っているかどうかの問題です。例えば、





"With the global nibbles getting a lukewarm reception, ..."





このセンテンス、昔のThe apprenticeで、ケータリングの商売で金を稼げという回で、出した食べ物が不評だったときのナレーションの一部です。訳せば「多国籍テイストの食事(間食)がいまひとつの評判で、、、、」というようなことなのですが、



"Nibbles"

"lukewarm"



の意味がわからないと、さすがに文脈から推測しても、意味を取るのは厳しいものがあります。わからない単語が動詞だった場合は最悪で、これはもう通じません。





どうもいまひとつ英語の日常会話に自信が持てないのは、まあ、性格的な問題もあるんですが(スモールトークが得意でない)、ボキャブラリーとか表現とかの技術の未熟さもあるんではないか、と思っていて、これを解決したいな、と長年思っていたわけです。



イギリスにはカランメソッドという教授法で教える英語学校が結構あってこれに行きたいなーと思っていたんですが、どうしても時間が合わないんですよね。 朝はそんな早くから学校がやっていないし、夜はそんな早くは帰れない。



そんなんで、この間Webを見ていたら、なんとオンラインの英語学校というのが最近はあるんだそうで、カランメソッドで教える英語学校といのがあるらしいということを発見しました。



しかも、学校があるのがフィリピン。



えー、イギリスに居るんだからイギリス人と話せば良いじゃん、と言われるんですが、ちょっと一回、英会話というものを習ってみたいんです。よくよく考えたら、英会話の授業っていうのはほとんど受けたことがない。



カリフォルニアでESLにちょっと居たことがありますが、クラスの人数が多すぎて会話の勉強にはならなかったし、日本では通訳学校に行っていたので、会話のトレーニングはしていない。



僕は、語学はある種の筋肉トレーニングだと思っているので、反射神経が要求されるカランメソッドを一度マンツーマンでやってみたいと思っていたのです。



そういうわけで、ものはためしで、ちょっとオンラインのカランの英語学校に申し込んでみました。



どーなることやら。良かったらまた報告しますね。