[]ソニーは将来、自動車会社になれば良いんじゃないか?





とか言うと、また馬鹿なんじゃないかと思われそうですが、これも思いついちゃったもので。





なんでそう思うかと言うと、将来の車に必要な要素技術を結構持ってそうな気がするから。 ちなみに、この時の将来の車っていうのは相当未来の電気自動車が普通になった時のことを言っています。



電気自動車は、今の大手の自動車メーカーにとっては悪夢で、なぜかというと、これまでのガソリンエンジンへの技術投資とブラックボックス化した技術的な競争優位がいきなり失われるから。逆に言うと、新規参入者にとっては100年に1回のチャンスなのでしょう。



リチウムイオンももともとはソニーが強かったものだし、ガソリン車の燃費に当たる省電力技術も蓄積がありそう。昔、ウォークマンが省電力を突き詰めていた時代に、このまま消費電力が減れば、そのうち歩くときの振動による発電とか、そういう微細電力だけでウォークマンは動くようになる(=充電がいらなくなる)のではないか?みたいな話が出ていました。



あと、確か、「コーラで発電する電池」っていうのをソニーは作っていて、これが車に搭載されれば、Back to The Futureに出てきたみたいな、生ごみを入れると動く車、みたいなものが出来るかもしれない。



あとはARかな。SF映画を見ればわかるように、将来の車はARが前提になりますよね。カーナビもホログラムみたいなもので、道の上に直接矢印が出る、とか。そういうのは色々研究しているはず。



ということで、将来的にはリコール問題で泥沼なトヨタに代わって、ソニーが車メーカーとして復活するんじゃないかと思っているんですが、どうでしょう。