[]ここまで曖昧な訴求だと、逆に潔さを感じる 

のみかた




これ、最近セブンイレブンで売っている「ノ・ミカタ」という機能性飲料です。



間違いなくアルコール摂取をした際の悪酔い・二日酔いを緩和することを目的に作られているのだと思いますが、その機能訴求が驚くほど曖昧。



効力の訴求文章っていうのはきっと書けることと書けないことの制約が多いのだと思いますが、ここまで曖昧に書くと、その逃げっぷりが却って潔さに感じてきます。だって、なに言ってるのかまったくわからないんだもん。



アミノ酸は約30分で即効吸収

 ・飲みサポート食品のしじみ600粒相当分のアミノ酸ラニンを5000mg(1本)配合

 ・自分にやさしく、スマートで新しい大人のマナー<失敗しない>を応援します

 ・人の体を創っているアミノ酸が主成分です

[飲み方]

 ・1日1〜2本を目安に

 ・お付き合いの前でも、後でも、途中でも





どこにも「悪酔い・二日酔いに効く」とは書いてないんだけど、明らかにそういう効能がありそうなことをうたっていますね。 あと「<失敗しない>を応援します」ってどういうことだろう、とか「お付き合い」って飲み会のことだろうけど、なんでそんなにぼかすんだろう、とか、色々気になりますね。



逆にクレームになりそうな気がします。