[]日本酒市場には巨大なホワイトスペースが存在するのでは?
最近よく飲むので贔屓目に見ている部分はありますが、日本酒市場って結構大きなホワイトスペースに見えます。
とはいっても、日本国内の話ではなくて海外の話。
日本国内は高齢化に伴ってそもそもトータルの飲酒量が減るんでしょうから難しそう。これから国内で日本酒市場を開拓するには、ピンポイントで筋の良いターゲットを絞って売り込んでいかないと駄目そう。
それに対して、海外には巨大なホワイトスペースが広がっていそうです。新興国を中心に飲酒人口が今まさに増えつつある国が多く、中国といわず、アジア圏の国にはどこにも似たような日本酒市場のチャンスがあるように思います。
写真はシンガポールの日本酒立ち飲みバー。
出しているお酒は日本酒ですが、クーラーに入れて提供される様はワインのよう。来ているお客さんも日本人はマイノリティでローカルのアジア系のお客さんが大半でした。
「日本」のお酒というそもそものブランドイメージが強いようで、こういう市場に出て行くときにはプロモーションも相当やりやすいのではないかと思います。
シンガポール市場ではどうなのか、タイではどうなのか、マレーシアでは、インドネシアでは、、、、とそれぞれの市場が独立した市場チャンスとして存在しているわけで、巨大で多様なホワイトスペースが広がっているような印象がありました。