2010-07-26から1日間の記事一覧

[]人の人生って断片を繋ぎ合わせてみる方がよく見える 「或阿呆の一生(芥川龍之介)」

これは芥川龍之介の死後に遺稿として発見された原稿で、断章形式で書かれています。 一つ一つの章はとても短く、それぞれの間には直接的な関係はありません。しかし、読み進めていくと、何かぼんやりとしながらも、共通したことを語っていることがなんとなく…