[]ラブ・アクチュアリー

ラブ・アクチュアリー


世の中のことが嫌になってくると、
空港の到着ゲートのことを考える・・・

多くの人たちが、
我々の住む世の中は
憎しみと貪欲に満ちていると信じ始めているが・・

わたしはそうは思わない
私は
Loveはいたるところにあると思う




これはかなり良く出来ている映画ではないでしょうか。 男女19人のラブストーリーのオムニバスで、ラブストーリーのつまみ食い的ですが、それぞれのストーリーが魅力的なので、最後まで飽きずに見ることが出来ます。


甘いのとか、しょっぱいのとか、いろいろ混ざってます。


個人的にはコリン・ファース(ミステリー作家)とルシア・モニス(ポルトガル人のメイド)のストーリーが一番好きですね。登場回数はすごく少ないですけど。


イギリスのラブ・ストーリーという感じがすごくしますね。 ビル・ナイのクリスマスの夜のストリップなんて、フルモンティから来てるんだろうし、要所要所でローワン・アトキンソン(MR.ビーン)が出てくるし。


最初と最後を空港で閉めるところも気が利いていて好きですね。


「粋」です。



第61回
ゴールデン・グローブ賞
作品賞・脚本賞ノミネート