「パッション」
これはすごい。
僕はキリスト教徒ではありませんが、たぶん、キリスト教の何かに触れました。何かに。
受難の12時間は、確かに肉体的な描写は激烈なのですが、それよりも激烈なのが、その受難を受けたイエスが、肉をひきちぎり、体に釘を打ちつけ、大笑いしている人々に対して「神よ彼らを許してください。かれらは自分が何をしているのかわかっていないのです」と言った瞬間です。
聖書に書かれていることそのままを映像にしたのだと思うのですが、そのシーンを見た瞬間に、何か飛んでもない感情が引き起こされたのを自覚しました。
なにかとんでも無いものを観てしまった気がするのですが。。。キリスト教って。。。