[]シティ・スリッカーズ
うーん、体脂肪率が下がらない
8月からありえた2ヶ月を思うと涙が出てきます。 例えば、毎日フィットネスに行っていたらどうなっていたのだろう。 この継続性の無さ・達成感の無さが、僕の人生をつまらなくしているに違いない。
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「シティ・スリッカーズ」
こういう映画に共感し始めたら、それはもはやオヤジだということです。
そして、なんか我が身を見ているような気分になってしまった僕って一体。。。
例によってなんでこれを借りたのか、まったく記憶に無いのですが、とりあえずこんな話でした。
都会に疲れた三人のエリート・ビジネスマンが、骨休めのためNYを離れ、“カウボーイ体験ツアー”に参加。その中で、次第に本当の自分を見つけていく姿を描いたヒューマン・ドラマ。これは「スタンド・バイ・ミー」のような“ひと夏の冒険を通して成長する少年たち”の大人版。コメディとしても充分楽しめるが、時折鼻腔にツンとくるセンチな味付けも施されている。
うーん、そんな話だったかなあ。僕には↓のように思えましたけど。
都会に疲れたのではなくて、選択した人生に疑問を感じるものの、振り出しから始めるには遅すぎる中年男性の心理を描写し、異質な生活(今回はカウボーイ)をすることによって、人は本当に大切なものを見つけて生まれ変われるんだ、という夢と希望を世の中の中年男性に与えようとして、でもそんなの嘘だよね、と観客に見破られる映画
そして、そんな話に共感している僕はかなり重症です。
「人生で最高の日はいつだ?」
「人生で最悪の日はいつだ?」
という問に答えられない。。。。 ほんと重症。
1991年 アカデミー賞 助演男優賞 ジャック・パランス