[]私の頭の中の消しゴム (2004)

消しゴム

涙腺が弱いので、こういう映画は確実に泣いてしまいます。



大筋のストーリーは観る前に分かってしまう類の映画なので、後は脚本と音楽、俳優の演技によって優劣が分かれる映画です。



そういう意味で、これは泣いたなー。



途中、「許すことは心の部屋をひと部屋空けること」という台詞が入ります。母親との確執のバックグラウンドなど、ちょっと説明が甘い(わざと甘くしてるんでしょうけど)ところもありましたが、全体的にはチョン・ウソンソン・イェジンの演技と脚本のまとまりのよさでかなり涙を誘います。