[]体から変える

kutsu

ラテン文学の詩人ユウエナーリスの詩の一説に「・・・こう願うがよい。健全な身体に健全な心を宿らせてくれと。死の恐怖にも平然たる剛毅な精神を与えよと。人生の最後を自然の贈物として受け取る心を・・・願え。今私が諸君にすすめたものは、諸君が自分で自分に与え得るものなのだ・・・」というものがあり、これが日本でよく言われる「健全な精神は健全な身体に宿る」という標語の元になっているそうです。



しかし、この体育の日の標語みたいな「健全な精神は〜」っていう標語、よくよく考えるとデカルト心身二元論みたい。



とりあえず、車通勤で鈍りに鈍った体に「ジョギングに行きなさい」と心が命令して夜のジョギングに行ってきました。しかし、案の定、この機械である身体は心の命令には従わず、Persons Greenを過ぎた辺りでばて始め、結局Fulhamまで到達することなく折り返し。



30分弱しか走ってないのに、ももが引きつるという失態を演じてしまいました。



恐るべき体の衰え。





だけど、やっぱり運動すると気持ちが良い。心と体は連結してるんだな、と思う瞬間です。



来週も頑張ろう。