[]「4つのエネルギー管理法」 (ジム・レーヤー、トニー・シュワルツ, 2004)

4つのエネルギー管理法




これ、会社でずーっと「受けろ、受けろ」といわれている研修で、全然時間が無くて、やっと9月に参加予約をしたトレーニングのネタ本。



「コーポレート・アスリート」という商品登録をしているようですが、仕事や人生をスポーツのメタファーで捉え、どのようなトレーニング、生活習慣改善、意識改革を行うことが高い生産性に繋がるかということを説いています。



高いエネルギー状態をどのように作り出すかと言う点がポイントで、これは結構参考になります。



自分の場合、頭脳がオーバートレーニング状態で、身体がアンダートレーニング状態になっているのは明らかで、人生エネルギーのバランスを考えると、ここが根本的な問題。



食生活は、過度の飲酒を除けばそんなに悪くは無いんじゃないかと思っています。肉は結構食べますが、高カロリー・高脂質なものは趣味じゃないし。ただ、カロリー摂取のタイミングは改善の余地があるかな。エネルギーが必要な朝・昼を多くして、夜を少なくする。食事を1日3回から5回に変える。



後は、エネルギー状態が高い午前中の時間の使い方を変えるのは必要かな。これ、大学受験で浪人していたときの生活習慣から考えて非常に妥当な話。午前中と夕方以降が最も生産性が高いので、そこに重要度の高い創造的な仕事を持ってきて、外部とのコミュニケーションをシャットダウンする。(メール、電話を受けない)



ま、そんなんで結構良いトレーニング理論だと思うので、機会があればお勧めします。