[]スターシップ・トルゥーパーズ3
やっつけ仕事のように3本観てしまったのですが、このシリーズは酷いですね。スタートレックとかは、まあ青年から大人への成長とか、テーマとしては良くあるものだけど、もっと面白かったと思うんですね。
一体何が違うのか、と思ったりするわけです。
で、思うのは、やっぱりリアリティの無さだと思うんですね。このシリーズは何しろリアリティが無い。無さ過ぎて呆れてしまう。ま、当然、今のところバグなる生命体は見つかっていないので、そういう意味ではリアルさはあるわけが無いんだけれど、そういうことではなくて、設定に矛盾があふれているのが問題だと思うわけです。
例えば、この「3」だと、エンディングで核爆弾のようなものを惑星に投下して巨大バグを破壊しているんですが、どうせ惑星を破壊するんだったら、最初から爆弾を投下すれば良かったんじゃないか?とか そうすれば誰も被害者にならずに戦争終結するんじゃないか、とか。
そもそも、どうして歩兵戦がメインになっているのか、とか。
結局、銃をバンバン連射して敵がばたばた倒れていく、でたまに味方が無残な死に方をしていく、というのを見せれば良いんでしょ的なのりで作られた映画のようで、これは観客の脳タリン状況を前提にしないと成立しない映画なんじゃないかと思います。
いやー、ほんとひどいは、このシリーズ。ある意味ネタかも。