[]中国語学習の状況
大晦日なので、今年の振り返りを書かないとならんのですが、ま、それはご飯の後に書くとして、ちょっと中国語の状況について。
だいぶ前ですが、日本経済をプリズムのメタファーで捉えた記事を日経新聞か何かで読んで、上手いこと言うもんだと関心したことがあります。
内容は、プリズムは光を分光し、入射時点では分光されたそれぞれの光の進む方向には大差は無いように見えるけれど、入射時点での微妙な差が、光が進むにつれて次第に大きくなっていく、という話でした。
このメタファーは、大方の日常現象に当てはまります。会社なんていうのはその最たるものですね。ちょっとした違いが気がつかないうちにどんどん大きくなっていって、気づいたときには手遅れになっている、というような。
学習にも同じことが言えます。
勉強の仕方というのは、かなり初期の段階で設定をして、後はそれをルーティン化させていく類のものですが、この初期設定がおかしいと後々気づかないうちに非常に大きな差を生み出します。
だから定期的に、自分のやり方が本当に正しいのかどうかに対するフィードバックを受ける必要があります。
中国語は、とにかく毎日音読し、単語を覚え、授業を受けるということに注力していますが、ふと、このままやっていって本当に話せるようになるのか、と考えました。
今はインプットをすることに注力しているけれど、もしかしたら今の初期の段階から意識的にアウトプットをしていないとだめなのではないか、と。
そもそもの最終目的がコミュニケーションを行うというアウトプットにあるのだから、学習がインプットのみに極度に偏るのはもしかしたら好ましくないのではないかと思ったわけです。
そんなわけで、まったくボキャブラリーも文法知識も足りないのですが、ジャーナルを書く習慣をはじめてみました。本当に知識が無いので、ほとんど辞書を丸写しのような状況なのですが、しばらく続けてみようと思います。
ブログも本当は日本語以外で書くのが良いのかもしれませんね。