[]上海に来ている
上海に来ています。
目的は語学。今回はシンプルに中国語の勉強で観光はなし。
4ヶ月で日常会話が出来るようになる、という命題を持って去年の年末から中国語の勉強をしてきたのですが、やはりというべきなのか、なかなか難しいものがあります。
退職の前後で生活のバランスが崩れて、意識が勉強から離れ、勉強時間の確保がままならなくなった時期があったということも原因なのでしょうが、分けて考えると、原因は下記の3つだと思います。
1.インプット量の不足
(目標1,000に対して、おそらく今段階で300くらいじゃないかと思います)
知らない表現は聞こえないし話せないという当たり前の理由です。4ヶ月で1,000のインプットということは一日あたり10くらいのインプットが必要です。たったの10と思っていたのですが、これが出来ていないということは、これが出来ていないということはやはり日々の継続に問題がある、ということ
2.アウトプットベースのインプットになっていない
この間、島田伸介の本の中で「頭で覚えるのではなくて心で覚える」という良い話が出ていました。
語学の場合、心で覚えるのに最も良い方法は、自分のアウトプットの中で使う訓練をする、ということだと思います。出来ないなりにも、伝えたいことを必死で知ってる中国語で表現をしてみて、それをネイティブに添削される、というプロセスが、今の段階では非常に重要なのではないかと思います。
3.継続を途絶えさせない
これは1・2とはちょっと位相が違う問題で、諸悪の根源ではあるのですが、自分のライフスタイルを見ていてここが非常に弱い。
出張が入ったり、異動があったり、大きな変換点で生活の基礎基盤が大きく狂って継続していたものが途絶えてしまうということが良くあります。
ここが克服できると、はるかに効率よく自分を成長させることが出来るのだと思うのですが。中々難しい。
ちょっとした人生のコツを学びたいですね。
というわけで、今回の上海でいきなり中国語が出来るようになるわけではないのですが、それでも何かを学び取って帰国したいと思います。
ちなみに、会社同期のしんたろー君の家に泊めてもらっているんですが、さすがに彼は話せるようになっていますね。1年しか居ないんだけど、日本人とはあまりつるまず、現地人の中に入り込もうという努力の結実だと思います。
すばらしい。