[]1日を前半、後半の2部構成で考え、時間の使い方に工夫をする
短期間でアウトプットを出さないとならないときは、時間の使い方を緻密にプランニングする必要が出てきます。
特に困るのが、どうやってアイデアを発酵させる時間を確保するか、ということ。僕の場合、アイデアっていうのは一晩寝かすと進化するんですね。違う視点が出てきたり、もっと面白い仮説を思いついたり、と。
だから、アイデアを出さなければならない仕事の時はそれなりに日数をかける必要があるのですが、短期間でアウトプットを出さなければならないとなると、このプロセスが十分に取れません。
そこで最近心がけるようにしているのが、1日を前半・後半の2部構成で考えて、1日で発酵が進むように工夫する、というやり方。
・アイデアの構成を作るのは朝が最も効率が良い
・なので、出社の時間を2時間早める
・お昼前に脳みそが疲れてくるまで、
とにかくアイデアを絞りきる
・バイオリズム的に、昼はアイデアの生産効率が悪い
・13時〜15時は基本的に生産性が極めて悪い
・なので、この時間は人の頭を使うことを心がける
・午前中に練ったアイデアは、夕方まで寝かせて、
そこから手直しを入れる
・本来は睡眠をはさんだ方が効果的に発酵が進む
・しかし、短期勝負のときはこのパターンで
出来る限りアイデアの発酵を促す
あと、会社ではまだ試していませんが、昼寝を挟むのも効果的なんじゃないかと思っています。
iPodに"pzizz relax"というアプリがあって、これが結構効果的に昼寝に効きます。きっかり20分で起こしてくれるし。
チャーチルは必ず昼寝をしていたそうで、20分の昼寝で生産性が上がるんだったら絶対やるべきですよね。会社もアウトプット志向で、期限までにクオリティを満たしたアウトプットを持ってくれば、プロセスは何でも良いという人が多いようなので、うまく日常に組み込もうかと思っています。