[]「はり」を初めて打って思ったこと
最近、麹町の指圧院に良く行きます。
ゴルフやウェイトトレーニングで、腰に疲労が溜まることが良くあって、そのメンテナンスです。最初に30分の指圧をしてもらった時に、「あ、この人明らかに上手い」と思った鍼灸師の方がいて、継続してメンテナンスのお願いをしています。
ここひと月ほど、腰の疲労が抜けなくて、この鍼灸師の方から「はり使ってみますか?」と言われて試してみたのですが、試してみて非常にみ驚きました。
一発で腰の痛みが消えてしまったんですね。
背骨より前にある筋肉は指圧では届かないので、そういう部分のツボを刺激するのに道具としてはりを使うだけで、「やっていることは指圧と変わりませんよ」ということでした。
と同時に、ツボっていうのは本当に存在するんだ、ということが良くわかりました。実は、はりとかツボってあまり信じていなくて、心の中ではあれは北斗の拳のようなフィクションだ、と思っていました。どうも認識が間違っていたようです。
この鍼灸師さん、なんかやたらロジカルな人なんですね。「なんとなく違和感があって〜」なんて言おうものなら、「それは痛いということですか?痛くないということですか?」とか言って詰めてきます。
定義を明確にして原因を推測し、それを直すツボを選択して刺激をする。これ、コンサルティングの仕事みたいですね。自分の仕事に通じるものがあるなーと思ったはり初体験でした。