ぬけさくか

nukesaku






ついでにとんちんかん」っていう漫画が子供の時にジャンプで連載していて、そこにぬけさく先生っていうのが出てくるんですが、今週は自分が実はぬけさくだということに気づいてしまいました。



月曜日から仕事でぬけ・もれのオンパレード。



今の会社の人たちは、そういうところを見切るのがとても早くて、火曜日くらいのタイミングで指導が入り、仕事の任され方もぬけさく対応のものになりました。要するに、フリーで仕事を任せてもらえない状況になったということです。



非常に悔しいんだけど、ファクトとして仕事のスピード&質がチームの要求レベルにぜんぜん届かない。それも「アウトプットにインサイトがあるか」とかいう高度なレベルの話ではなくて、仕事の段取りとかのもっと初歩のレベル。



どうして、ぬけさく状況が発生するのかを考えて早急に対応策を打つ必要があるんですが、今のところ下の二つが真因かな、と思っています。



1.人の話を聞いていない

2.自分なりに解釈をしている



「人の話を聞いていない」ってほんとに嫌なやつなんですが、「この人が言っているのはざっくりこういうこと」と大きく判断して、それで済ましてしまう傾向があるのは確かです。



「ざっくり理解する」こと自体は悪くないんだけど、その後、細かいところまで拾えないのは人間として問題です。水曜日くらいから、レスポンスをする前に、文字ベースで、相手が求めていたことはなんだったのかのチェックリストを作り、丹念に一つ一つ見比べるようにしました。ここは本当に早く直したい。



「自分なりの解釈」というのも、それ自体は悪くないんだけど、チーム全体の意思がわかっていない状況で自分の解釈だけで物事を進めると、おかしなことになります。今週何度と無く怒られたのはここだと思います。



こういうときは初心に戻ってホウレンソウ。何かアクションをする前に必ずケースリーダーやメンバーにホウレンソウをするというルールを設定しました。学卒新人みたいでみっともないんだけど、自分は正しい解釈をしているのか、それを合わせにいくには人に聞くのが最も早いと思っています。



これ、すぐに直さないと、次はなくて、おそらく路頭に迷うことになると思います。