[]昭和のイタリアン

日本のイタリアンは昭和とそれ以降とで明確に分かれているんじゃないかと思ってるんですね。





ここは、麹町の日本テレビのすぐ近くにあるイタリアンで、「タベルナ」というのですが、ここ、すごいですよ。



写真3




まあ、そもそも店名がギャグっぽいのですが、出てくる料理が本当にすごい。

メニューにはトリッパなどイタリアンっぽいものも多く載っているのですが、結局、客の多くが頼むのがこういうものです↓





写真2






これ、一体全体どう理解すればいいんでしょうか?



この炭水化物の山の上に載ったハンバーグ。ナイフを入れてみると、得体の知れないつなぎで繋がった、なんの肉だかわからない食べ物。



これがイタリアンなのか?



とにかく量で勝負。イタリアンって何だっけ?という根本的な問いは気にしない。パスタが付いていればそれはイタリアンなんです、という割り切り。 隣の家族連れの小学校の子供が食べていたカルボナーラなんて、なんかバケツ一杯分くらいのすごいボリュームでした。 到底あれを子供が食べきれるとは思えないなー。



僕はこういうところに「昭和」という時代を感じるんですが、どうなんでしょう?



モノゴトのくくりがすげー大雑把。だけどなんかやたらとパワフル。昭和ってそういう感じしません?



このお店にはきっと二度と行かないと思いますが、久しぶりに懐かしい思い出を思い返してしまいました。