[]これまた個性的なシチリアの一本 Passopisciaro 2008 Passopisciaro
なんでこんなにシチリア縛りをしているのか、自分でもよーわからんのですが、これまた個性的なシチリアの一本に出会いました。
これもイタリアワイン好きな人々の間では有名な一本らしいのですが、パッソピッシャーロ(Passopisciaro)。エトナの標高1,000mの地で作られるネレッロ・マスカレーゼの赤です。
これはですね、ネレッロ・マスカレーゼらしく、ピノ・ノワールと間違わせるようなエレガントな色・香り・味わいなのですが、そこに線香花火のような火薬臭がかすかに漂うんですね。この香り、二日目には消えていましたが、なんとも言えない個性を感じさせました。
フランスのワインには無い、火山地帯の土壌の個性を感じさせるエレガントなワイン。
なんか知らないですが、どんどんのシチリアファンになって来ました。