[]プロフェッショナルとは、、、?
NHKオンデマンドで、集中して「プロフェッショナル 仕事の流儀」を観ました。
色々と細かいところで気づきはありますが、やはり一番の気づきは番組の最後で必ず全員に聞かれる
「プロフェッショナルとは?」
という質問の答えです。
人によって言うことは様々でしたが、横串で7人のストーリーを観て思ったことは、プロフェッショナルとは仕事のアウトプットと個人の評価が表裏一体になっている人のことだと理解しました。
「これが自分の仕事の成果です」と声を大にして言う、というより、言わなくてはならないのがプロフェッショナル。 その仕事が評価されれば、声を大にして言った本人の評判は上がりますが、評価されなければ、本人の評価も連動して下がる。
責任と権限の両方を持っていて抜け駆けが出来ません。だから、がんばる。
人間のやることだから、当たることも外れることもありますが、実力がある人が回数をこなせば、かならずトータルでの評価は上がっていきます。外れ続けて苦しい時も、そのプロセス自体を楽しみ、チャレンジを続けて行ける人が評価される人のことを一流のプロフェッショナルと呼ぶのだと理解しました。
これ、良い番組ですね。
(参考:各回の番組を見ながら書き留めたメモ)
星野佳路
・答えを出さない
・「どうしますか?」
・従業員の思考の焦点を合わせる
植村比呂志
・顧客の気持ちが見える位置に立つ
・コミュニケーションの壁を作らない
羽生善治
・経験から来る直感を信じる
・大局を見て力の入れ所に集中する
佐藤可士和
・興味の無い人に関心を持ってもらうことに集中する
・答えは対象の中に必ずある
・人に出来ないことをやるのがプロフェッショナル
浦沢直樹
・自分が目指す所に到達することに素直になる
大久保恒夫
・スタッフが自分で考える力を尊重する
中村勇吾
・試行錯誤を楽しみぬく