[]「夏子の酒」をまず読んで全体像を掴みにかかる





というわけで、日本酒の勉強はまず漫画から。



余談ですが、受験勉強に始まり、色々なことを漫画で勉強してきたように思います。

「漫画日本の歴史」に始まり、高校の古文も「あさきゆめみし」で勉強したし、環境思想は「寄生獣」で勉強しました。



で、「夏子の酒」です。TSUTAYAで全巻借りて一気読みをしました。



この本は、、じゃなかった、この漫画は、一粒で3度美味しい。まず、日本酒そのものについて学べます。酒造方法とか、吟醸大吟醸純米酒などの種別とかそういうこと。それから、日本酒が歴史的に抱えてきた問題点がわかります。アルコール添加の話や3倍増酒の話。 で、最後に、そして多分これがこの漫画の根本なのですが、日本の農業が抱える問題がわかります。農薬、農民の意欲、食の安全性の問題など。



日本酒の全体像がわかると良いな、という気楽な気持ちで借りたのですが、予想に反して中々深いところまで勉強ができました。



理解の素地は出来たので、ここから参考文献と自分の舌をベースにさらなる日本酒勉強に邁進しようと思います〜。 といって、たんぱく質生活中はあまり飲めないんですけどね。