2011-12-26 []暴力を詩的に描くとこうなる(映画「ソナチネ」) エイガ アウトレイジから時代を巻き戻して北野武の93年のソナチネを観てみました。 この二つの作品、とても似ているんだけど、ソナチネの方が詩的。ストーリーはたぶんどうでも良くて、暴力によって唐突に奪われて行く命を、どこか別の世界の出来事としてぼーっと眺めるとこういう作品になるんだと思います。 久石譲の沖縄民謡を取り入れた音楽が詩的な感覚を強調しているんだろうなー。