[](映画「まほろ駅前多田便利軒」)

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小説の方を強く勧められていたんですが、映画を先に観てしまいました。



後半で 岸部一徳演じる刑事が、主人公の多田に語る一言が印象的ですね。



「便利屋なんてやって、小さな感謝されて、それで良いと思ってるんですか?」



世の中、小さな感謝で人と人が繋がっていて、そういうネットワークが幾層にも重なっていくと、社会に厚みが出てくる。



町田って、郊外のつまらない街だけど、小さな感謝が支える厚みのある社会になると、結構住んでて幸せな街になるんじゃないか、ということなんじゃないかと思うんだよな。