[]これはひどい(「7大企業を動かす宗教哲学」)
タイトルに惹かれて買ってみたんですが、この本は駄作だと思います。
著者には申し訳ありませんが、私史上最低の企業分析の1冊。
この本が変だな、と思うのは、
・どこに宗教哲学の話が書いてあるのか判らない
・松下幸之助が天理教の影響を受けていて、、、、のような個人の話は
書いてありますが、これを宗教哲学と呼ぶのは大げさすぎ
・後は経営者の経営哲学は書いてありますが、まさかこれを宗教哲学
と呼んでるわけではないよね
・結局、何を論点としているのか不明
・この7つの企業について書くことで、何を主張したいのかまるでわかりません
・ついでに言うと、なぜこの7つの企業が選ばれたのかも不明
・無関係な話が多すぎる
・例えば、ユニクロの柳井社長と村上春樹のくだりは、ユニクロの宗教哲学
になんの関係があるんでしょうか?
・「UniqloのQはIQ84を連想させる」って、、、、
・Google検索して、適当に繋げた大学生のレポートにしか見えない
・論点不明、無駄な内容の羅列、結論不明、、ってできない大学生のレポート
の特徴でしょ。
僕は著者のオウム関連の発言はリアルタイムで見ていないのでなんとも言いようがないのですが、この本を読む限りでは、もう二度とこの人の本を手にとることはないだろうと思います。