[]サイドウェイ(2004)
土曜日は雨でしたね。体調が思わしくなく、髪を切りに行った時以外は部屋に居ました。
そうそう、美容院、近所に変えました。1,000円ほど高くなり、付随サービスがなくなりましたが、確かに髪切るのは上手い。っていうか、女性客が美人ばっかり。やっぱみんなこういうところで髪切ってんのね〜ということを再確認した一日でした。
近所なんだけど、あまり通らない道を通ったら、新手のカフェを発見。よさげなカフェだったので明日にでも行ってこようと思います。
****
きたきた、またきた!!!
冴えない中年男が仲間と旅するロードムービー。
去年、「シティ・スリッカーズ」を観て、「この手の映画に共感し始めたらオヤジだな」と書きましたが、またしても共感してしまいました。
なので、オヤジ映画です。そして僕は紛れも無くオヤジです。
今回ちょっと違うのは、主人公がいけてないインテリだということ。
昔ソニーの出井さんが「OnとOff」のなかで、ワインは会話だ、みたいなことを言っていました。
主人公マイルス(ポール・ジアマッティ)は、小説家になる夢を捨てきれない、いけてない中学校の国語の教師なのですが、すごいワイン通。
さらに、女性に惹かれる条件も、ワインに対する感性の鋭さ、という感じ。
僕はワインは全然分かりませんが、そういう好みってすごく良くわかるので、結末がどうなるのか、興味深深で観てしまいました。
この手の映画、共感するおっさんって多いんじゃないかな〜。
2004年アカデミー賞
□脚色賞 : アレクサンダー・ペイン
ジム・テイラー