[]ビジョナリー・ピープル (2007)

ビジョナリーピープル

ビジョナリー・カンパニーの著者の1人であるポラスらの著作。 とてつもない成功(著書の中で、そもそも「成功とは」という定義もなされています)を収める人達にはどのような特徴があるのか、というシンプルな問いを突き詰めた研究成果です。



100人以上の「とてつもない人々」のリサーチを行っているのですが、本書内で明らかになる「特徴」は極めてシンプルです。



そのシンプルなルールをサポートする証拠として100人を超える人々のエピソードがちりばめられれている、という感じでしょうか。



知的な興奮を覚える類の本では無いですが、読むと元気が出ます。



なんで元気が出るんでしょうね。。。 どのような類のものであれ、やっぱりある種の「英雄伝」的な要素が入っているんだと思います。



いま、UKのホテルでサーモンのsupreme(?なんじゃそりゃ、どういう料理法か不明)を食べ、ギネスを1パイント飲みながら、2回目のブリーフリーディングをしてみたのですが、やっぱり元気が出ました。1人の食事なので、基本的には寂しいんですけどね。



仕事や人生に情熱を失った時に読んでみると良いかもしれません。