[]Cy Twombly展 (Tate Modern 9月14日まで)

Cy twombly


先週行こうとして予定変更をしたCy Twombly展を観にTate Modernへ。



週末の恒例行事の工事のためTubeが止まる、によりDistrict Lineが使えず、しょうがないのでHigh Street KensingtonからCircleラインでBlackfriarsへ。日差しもほどほどに天気の良い日でしたが、もう夏も終わりですね。またあの真っ暗な冬が来るわけだ。



high street kensington




去年、KingsCrossから帰る途中で、このHigh Street Kensingtonで乗り換えの電車を待ってて、立ってられないくらい寒い日があったのを思い出しますね。



ま、冬は冬で趣きがあって好きですけどね。



millenium bridge




今回は、Blackfriarsから歩いたので、ミレニアムブリッジは渡らず、Tate Modernに到着。で、時間も無かったのでCy Twombly展に直行。





うーむ、難しい。



この落書きっぷりは見事としか言えませんね。ほぼ年代別の展示になっていましたが、70年代か80年代の水をテーマにした一連の作品を除いて、瞬時には頭の中に入らず。



脳が「何を表現したのか」「どうしてそれを表現したのか」を自動で探ろうとするのですが、彼の作品を受け取るレセプターが脳みその中を探した限り見当たりませんでした。もっと原始の脳の方まで遡れば記憶が見つかるのかもしれませんが、今回の鑑賞ではそれが見つからず。



ま、感受性というのは記憶の塊のことだと思っているので、またいつか観た時には違うことを感じるのだろうと思います。