[]死神の精度 (伊坂幸太郎)

死神の精度




9月になった瞬間にいきなり忙しくなりました。 って、もともとわかってたんですけどね。イベントだらけだし、今月。重要な判断をしないとならない会議が来週あるので、基本的にはそれで頭が一杯。。。



こういう時にパーソナリティが出るのですが、自分も上司も「脱線系」なんですわな、思考が。だから、スタートした後、色々とデータを見ているうちに、「あれってどうなってんだっけ? こっちはどうなってんだっけ?」とやり始めてしまい、えらい時間がかかる。



これ、前々からヨーロッパ人の特徴じゃないかと思ってるんですけど、枝葉末節を切り捨てる潔さが無いんですよね。



ヨーロッパの人達のプレゼンって、この思考スタイルがそのまま反映されるので、ものすごい複雑でわかりにくい。情報は細かく網羅されているのかもしれないけど、正直何を言っているのか理解できず話が流れていくケースが多いように思います。



根本的に自分は脱線系なので、この枝葉末節系のペースにはまると、何がなんだかよーわからなくなります。



気をつけねば。





***



「死神の精度」 伊坂幸太郎ですね。実はですな、あんまり印象に残ってないんですな。オムニバス形式で、その話の一つ一つが結構長い時間の流れの中で繋がっていたり、と面白い仕掛けがありましたが、どーも内容が印象に残ってない。



ナウシカだの東野圭吾だの、社会系のものにちょっと偏ってたからかな。