[]最強国家ニッポンの設計図 (大前健一 2009)

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大前さんの本を読んでいると、「また読んでるの?」と言われるのですが、大前さん、最近ちょっと変わってきたように思います。



数年前の著書と比べて過去の自慢話が極端に減っているし、主張が世界の多極化を前提とした論者の主張と似てきています。



施策としての妥当性は各分野の専門家に任せるとして、かなり幅広い領域に関して具体的な施策を考えられる人というのはそうは居ないもので、そういう意味でやはり大前さんはすごいなあと思うわけです。



自分が意見をフォローしている人たちと政策的な主張は似てきており、基本的に日本はこちらの方向に進むように思います。